去年の来日公演が記憶に新しい2014年結成のBRAINSTORY。
次世代のスウィートソウル,チカーノソウルの代表！
ロサンゼルスの郊外、古くからチカーノギャング達の縄張りとなっているインランド・エンパイア出身で、兄弟であるケヴィン・マーティンとトニー・マーティン、エリック・ハグストロームの3人組。
そんな彼等がBig Crown RecordsのLeon Michelesプロデュースで2019年にリリースされた記念すべき1stアルバム
西海岸のゆるゆるなVibes全開ながらもタイトでメローなグルーヴに超スウィートなサウンドが癖になるいつまでも聴いていたい音だ。
元ゆらゆら帝国の坂本慎太郎とのアメリカツアーも大盛況だったようで、なんとNever Young Beachの安部勇磨とも同年12月にLAで共演を果たしている。
![BRAINSTORY [ Buck ] LP](https://cornershop-jerk.com/store/wp-content/uploads/2025/07/albumtemp-2.jpeg)
![BRAINSTORY [ Buck ] LP](https://cornershop-jerk.com/store/wp-content/uploads/2025/07/albumtemp-3.jpeg)
BRAINSTORY [ Buck ] LP
¥3,850
在庫2個
甘いソウルからサイケ・ロック、70年代のスムースなジャジーR&Bを思わせるバラードまで、3人で作られたものだとは思えないクオリティーで演奏する。
それもそもはず、ケヴィンとエリックは同じ音楽学校に通っていて、そこでお互いにJazzを通じて出会い、一方トニーはサンフランシスコでジャズベースを学んでいて、結成当初はJazzをやりたかったそうでなんとか上手いこと誤魔化してでもJazzをみんなに聴かせたかったと、あるインタビューで答えている。
マーティン家の父も実はチカーノ系のゴスペルシンガーで所有するレコードも彼らの音楽に多大な影響を与えたそうだ、しかし最も大きな出来事はChicano Batmanのベーシスト、エドゥアルド・アレーナスのソロ・プロジェクトでバック・バンドを務めたことだろうそこでの演奏が高く評価されBOBBY OROZA同様にBrooklynのBig Crownからのリリースに繋がるわけだ。
個人的にオススメしたい曲はB-1のBeautyful Beauti
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