もはやベテランと言っても過言ではないだろう。2010年ユニバーサルミュージックより1stアルバム “Just Start It” をリリースし、メジャーデビュー。
しかし、2013年に頸椎症性脊髄症を患いおよそ3年の闘病生活経て復帰、現在はフィリピンと日本を行き来するインターナショナルな動きをみせている導楽が去年Steady MusicのWATARU全面プロデュースでリリースしたEP “タイムマシン” が12inchで登場!!
もはやベテランと言っても過言ではないだろう。2010年ユニバーサルミュージックより1stアルバム “Just Start It” をリリースし、メジャーデビュー。
しかし、2013年に頸椎症性脊髄症を患いおよそ3年の闘病生活経て復帰、現在はフィリピンと日本を行き来するインターナショナルな動きをみせている導楽が去年Steady MusicのWATARU全面プロデュースでリリースしたEP “タイムマシン” が12inchで登場!!
本アルバムはなんと、全トラック本場ジャマイカのトップアーティストのバックバンドから抜粋していて、Joe GibbsやChannel Oneで活躍したのち、Sugar MinnotのYouth ProでBlack Roots PlayersとしてTenor SawやJunior Reidなどの往年の名曲を作ったDanny AxemanとKotchのメンバーでありベース,ギター,
ヴォーカルもこなしていたOwen Rennallsがベースを担当し、ギターはFirehouse CrewのギタリストとしてSizzlaやLucianoのバックバンで活躍し最近ではTarrus Rileyのアルバムにも参加しているMitchum “Khan” Chinだ。
ドラムにはTarrus RileyのバックバンドのOral BrownとBeres Hammondのドラマーとして有名なKirk Bennett
キーボードはJoe Gibbs & The Professionalsとして長年活躍したレゲエ界の巨匠キーボーディストFranklyn “Bubbler” Waul
そしてサックスは説明不要のDean Fraser!!
全てバンドにて制作されEPといえど、超豪華な作品に仕上がっている。
生音に合わせ、導楽自身の歌い方、歌詞なども今までの導楽にはない、新しい導楽が見える、聴けるアルバムだ。
タイトル通り、全曲、タイムマシンに乗って昭和の時代に連れて行かれたような気持ちになるよう制作しているものの、(古い)だけでは面白くないと考え、どこか新しい要素も加え、(レトロモダン)な曲で構成されており、ラスト曲には導楽初のオフィシャルカバー曲(はじめてのチュウ)も収録されている。
(導楽)といえば、その歌声、深みのある歌詞、で定評のあるアーティストだが、今作は、過去作品よりも歌声に魅力が増し、尚且つ歌詞は、リスナーの肩の力が抜けるような、優しいメッセージが詰まった曲で構成された大作だ。